一橋大学ラグビー部2022年度
島田組”闘姿顕心”

新入生のみなさん、合格おめでとうございます。私たち一橋大学ラグビー部はパワーと気概あふれるみなさんを心よりお待ちしています。ラグビー部に少しでも興味を持ったら、ぜひグラウンドに足を運んでみてください。素晴らしい環境と、アットホームな部の雰囲気をすぐに気に入ってもらえるはずです。最高の環境で、最高の仲間と共に過ごす4年間はかけがえのないものになるでしょう。
ラグビーとは
One for All All for One
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」 この言葉はラグビーから生まれた言葉だ。 この言葉の通り、ラグビーは1チーム15人のプレーヤーが 全力で身体をぶつけ合い、ボールを奪いあい、ボールを継続させ、 相手陣に向かって突破を図りながら前進し、トライもしくはゴールを獲得するスポーツである。走る、蹴る、当たる、投げる、飛ぶ。 ラグビーにおいて必要とされる競技力は多種多様である。それ故、ラグビーを経験した人はもちろん、 他のスポーツをやっていた人、小さいひと、大きい人、背の高い人、やせている人、 どんなに人でもプレーできるスポーツであり、誰にでも活躍できるチャンスのあるスポーツなのである。選手たちががんばるのは、プレーヤーだけのためではない。 試合に出ることのないマネージャー、 多大な支援をしてくださるOB、 その他、部が関わるすべての人のためにがんばるのだ。ラグビーとは、選手、スタッフが一丸となり、 一つになって戦うスポーツなのである。
対抗戦について


秋、私達の思いや努力の成果を全てささげて挑む、最高の舞台―対抗戦。
関東大学ラグビーの頂点へとつながる大会の一つで、全8大学で総当たり戦を行います。私たちは現在Bグループに所属していますが、Bグループの上位2チームはAグループの下位2チームとの入れ替え戦に駒を進めることができます。私達一橋ラグビー部の目標は、この対抗戦で一つでも多くの勝利をつかみ取り、入れ替え戦へと出場することです。
新入生へのメッセージ
主将 島田耕成
新入生諸君、入学おめでとう。
諸君はラグビーに対してどのような印象を持っているだろうか。 そもそもラグビーのことを全く知らない人もいるだろうし、痛そうといったマイナスの印象を持っている人も多いだろう。 確かにラグビーは激しいコンタクトを伴うスポーツである。 グラウンドでは両軍三十人が激しく身体をぶつけ合う。トライを取るためには様々な困難に立ち向かわなければならない。 しかし、この「困難」こそが人を最も成長させてくれると思う。辛いこと、嫌なことに直面した時、一人では楽な方へ逃げたくなるだろう。しかし、仲間がいるからこそ困難に立ち向かい、そして超えていくことができる。我が部にはそんな仲間や環境が揃っている。推薦も付属校もない我々が、私立の強豪校に立ち向かい、超えていく。そのためには諸君の力が必要である。もし少しでも興味を持ってもらえたら、ぜひ一度グラウンドに足を運んで欲しい。困難に立ち向かい、一緒に闘ってくれるならば、かけがえのない四年間を送れることを部員一同保証しよう。
マネージャー長 星野めいみ
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
きっとこれから始まる大学生活に心を躍らせていることでしょう。
皆さんにとって体育会のマネージャーとはあまりにも斬新で未知な世界かもしれません。私たちの多くにとってもそうでした。楕円球など触ったこともないような私たちが自分にできること、自分にしかできないことを常に考えて行動し、話し合いを重ね、時には失敗しながら選手にとってより良い環境を作り出す。繰り返される試行錯誤が必ず大きな自信と確かな成長へと繋がっていきます。
私自身もこの3年間で多くの方々に支えられながら成長を感じてきました。尊敬できる先輩方や温かい同期、可愛くて頼もしい後輩たちに囲まれ、今やラグビー部は私の居場所となりました。この絆は私にとって紛れもない財産です。みなさんも一生の仲間ができること間違いありません。
プレーヤー、マネージャー、スタッフ、OB。関わり方は違えど、部に関わる全ての人が共通の目標に向かって努力し、様々なことを共に乗り越える過程、そしてその先にある勝利の喜びを、私たちと一緒に体感しませんか?みなさんを部員一同心からお待ちしています。